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鑑賞069「箸」

なかなか時間が取れず、更新が滞ってごめんなさい。


」。
題材があまりに身近で、詩想の翼も高く飛ぶことが出来なかったか。
選のみです。
傑作を見逃しているような気もしますが…


」の秀歌たち。


夏実麦太朗
 売れ残る箸の螺鈿のきらびやか刹那の恋の行方は知れず

紫苑
 塗り箸に白蝶貝の桜ばなひそと散らうて春をしつらふ

行方祐美
 昔ぱなしに一つの区切れを入るるやう味噌鯖とどく三尺三寸箸で

水風抱月
 火箸もて掻き混ぜる炭灰白く荼毘に付されし人のごとくに

酒井景二朗
 鐵箸を共に使ひし人もまた荼毘の煙となりにけるかな

東雲の月
 ひぐらしは静かに響き夏の日の震える箸に骨渡しゆく

紗都子
 ふぞろいにわれた割箸対称をなくしたものは自由に見える

黒崎聡美
 箸置きに箸を置く所作うつくしく夜はそれよりゆるやかとなる

粉粧楼
 わたくしの内なる熾火見つめつつ火箸のように触れる人待つ


(敬称略)

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