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鑑賞082「万」

」の秀歌たち。


船坂圭之介
 万巻の書に埋まりて眠りたし死とは無限の夢とこそ知れ

オリーブ
 万華鏡の今、このかたち見せたくてかたまったまま君の名を呼ぶ

酒井景二朗
 廢屋に錆の浮きたる萬力が空氣をつかむ笑ふがごとく

芳立
〈蒼黒筆跡〉 子も孫も継げとろくでもなき父の万年筆のあと蒼黒き

北爪沙苗
 我が友の沈む地上に落ちる陽よ万のことも過ぎれば夢か

穂ノ木芽央
 革命が終はり新調するための織機を調達する 万国旗の

飯田和馬
 万能と呼ばれる葱の細さなど白々と見て言い過ぎている

藻上旅人
 数百万年前に 人が生まれて このかた 恋しさは 変わらぬ

清次郎
 万博を最後にモリゾーキッコロと森に消えてった僕の勇敢

みち。
 ああこれは万年雪ですね、と僕のレントゲンを見てせんせいが言う


(敬称略)

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カミソリーフ
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理阿弥(りあみ)



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 歌歴:08年より。
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