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鑑賞031「電」(TB168まで)

選のみです。


」の秀歌たち。


みずき
 電飾の点る季節の端にゐてナショナリズムをふと思ひをり

牛 隆佑
 僕だって電車に乗ればどこへでも行けるよこれは春の歌です

A.I
 電波塔のいちばん高いとこにあるネジを回した人がいるのよ

さくらこ
 温めていたら繋がる電脳の小箱は雛のように震える

南葦太
 だとしても世界は回る 味噌汁に雪のよう降り注ぐ電磁波

伊倉ほたる
 停電が右と左に分けられて紅い椿はふしだらに咲く

揚巻
 それはもう(ひでり)のようにただひとり送電線を揺らすさびしさ

市川周
 冷房を鳩発電でまかないぬ(河原の鳩の首の上げ下げ)

浅見塔子
 空を割る電信柱けっとばす少年の背はあんなに低い

藤野唯
 あなたにはわかって欲しかったんだなあ電話を閉じたらなみだが出ました

黒崎聡美
 細長い電信柱に夏がきてわたしの体は影になってゆく


(敬称略)

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カミソリーフ
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理阿弥(りあみ)



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